展示会は自社の売り込みの場であると同時に、業界中の工夫が一堂に集まる最高の教材でもあります。せっかく出展するなら、他社ブースからも学んで帰りましょう。今回は、失礼にならない見学のコツと、見るべきポイントを紹介します。
見学の時間をシフトに組み込む
「時間ができたら見て回ろう」では、結局一度もブースを離れられずに終わります。スタッフのシフトに「会場視察30分」をあらかじめ組み込みましょう。おすすめの時間帯は、来場者が少ない開場直後と昼過ぎ。自社ブースが忙しくなるピークを外して回ります。
見るのは「デザイン」より「行動」
つい装飾の豪華さに目が行きますが、学びが多いのは来場者とスタッフの「行動」です。人が集まっているブースでは、何が足を止めさせているのか——展示物か、デモか、声かけか。スタッフはどこに立ち、最初の一言に何と言っているか。この観察は、自社ブースの改善にそのまま使えます。
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1小間のブース、いくらでつくれる?
いずれも1小間(3m×3m)・税別。照明込みで、ターポリンやパネルなどの装飾は別料金です。
マナーを守ってこそ学べる
競合ブースを見るときは、節度が大切です。名刺交換を求められたら正直に同業と名乗る、資料を大量に持ち去らない、展示物を無断で撮影しない——お互い様の世界なので、自分がされて嫌なことはしないのが原則です。堂々と挨拶をして、良いところは素直に称える。そんな見学は業界のご縁にもつながります。
まとめ
視察をシフトに組み込み、装飾より行動を観察し、マナーを守る。出展費用には「業界最前線の教材費」も含まれていると考えると、展示会の価値はさらに大きくなります。
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