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展示会お役立ちコラム

並べるだけでは伝わらない。展示物の見せ方の基本

展示会で製品をテーブルにずらりと並べたのに、誰も足を止めてくれない——実はよくある光景です。展示は「置く」のではなく「見せる」もの。今回は、同じ製品でも印象が大きく変わる見せ方の基本を紹介します。

主役を決めて、余白で引き立てる

すべての製品を平等に並べると、視線はどこにも留まりません。一番見せたい主役をひとつ決めて、高さを変えた台に載せ、周囲に余白をつくりましょう。売り場でも美術館でも、大切なものほどゆったりと展示されています。余白は「何もない無駄な空間」ではなく、主役に視線を集めるための道具です。

目線の高さに「一番伝えたいもの」を

人の視線が自然に留まるのは、床から130〜150cmほどの高さと言われます。主役の展示物やキーメッセージはこの高さに配置しましょう。テーブルにただ置くと低すぎることが多いので、展示台やライザー(かさ上げ台)で持ち上げるのが定番のテクニックです。

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触れる展示は強い

ガラスケースの中の展示より、手に取って試せる展示のほうが、来場者の滞在時間は圧倒的に長くなります。触ってほしい展示には「ご自由にお試しください」の一言を添えましょう。日本の来場者は遠慮がちなので、許可の明示があるだけで体験率が変わります。触られたくない展示とはエリアを分けておくと、運営も楽になります。

まとめ

主役を決めて余白で引き立て、目線の高さに置き、触れる体験を用意する。展示物が同じでも、見せ方で足を止める力は何倍にも変わります。

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