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展示会お役立ちコラム

展示会ブース 2小間の費用は1小間の何倍? 広げると増える費用・増えない費用

「1小間では狭いかもしれない。でも2小間にしたら、費用も2倍になるのでは」。申込みを前に、小間数で迷う方は少なくありません。結論から言うと、2倍になる費用と、ならない費用があります。

この記事では、1小間と2小間で何がどれだけ変わるのかを当社の公開価格で試算し、2小間にしたほうがいいケースの見分け方もお伝えします。

2小間の装飾費は、1小間の約1.5倍が目安

1小間は間口約3m×奥行約3mで約9平方メートル。2小間は横に並べて取るのが一般的で、間口約6m×奥行約3m、約18平方メートルになります。広さは2倍ですが、ブースを建てる費用は2倍にはなりません。

工法1小間2小間倍率
壁だけプラン18万円〜28万円〜約1.6倍
システムブース28万円〜42万円〜1.5倍
木工ブース(参考価格)72万円〜105万円〜約1.5倍

※当社のブース見積もりサービス「NEIGHBOR」の公開価格(税別)です。いずれも照明込みで、ターポリンやパネルなどの装飾は別料金になります。

2倍にならない理由は、広さに関係なくかかる手間があるからです。図面の作成、部材の運搬、職人の手配、撤去。こうした費用は、小間が1つ増えても同じ割合では増えません。1小間あたりで割ると、システムブースは28万円から21万円に下がります。1小間の価格帯は展示会ブース 1小間の費用相場で詳しく整理しています。

広げると増える費用・ほとんど増えない費用

予算を組むときは、小間数で変わる費用と変わらない費用を分けて考えます。

費用2小間にしたときの変化理由
小間代(出展料)ほぼ2倍が目安小間数に単価を掛ける料金体系が多いため。金額は出展要項で確認
装飾の基本価格約1.5倍設計・運搬・施工の手間は広さに比例しない
壁面グラフィック1.5〜2倍背面の幅が約3mから約6mになり、出力する面積が増える
什器1.5〜2倍テーブルや椅子、展示台の数が増える
スタッフにかかる費用1〜2人分増える立つ人数が増え、交通費・宿泊費も増える
社名サイン・モニターほぼ同じ数を増やさなければ変わらない

いちばん重いのは小間代です。金額は展示会ごとに大きく違うので、まず出展要項の料金表で、1小間と2小間の金額を並べて確認しましょう。

見落としやすいのが人の費用です。1小間なら常時2〜3人で回せますが、間口が6mになると3〜5人が目安になります。人数の決め方は出展スタッフの人数の決め方とシフトの組み方を参考にしてください。

展示会ブースかんたん見積もり「NEIGHBOR」

1小間のブース、いくらでつくれる?

壁だけプラン18万円〜
システムブース28万円〜
木工ブース(参考価格)72万円〜

いずれも1小間(3m×3m)・税別。照明込みで、ターポリンやパネルなどの装飾は別料金です。

イメージ図を選んで概算を見る(無料)

同じ構成で試算する。1小間と2小間の差額

システムブースに、NEIGHBORで選べるオプションの什器とモニターを足して比べます。

項目1小間2小間
システムブース基本価格280,000円420,000円
ハイテーブル1台 8,000円2台 16,000円
折りたたみチェア2脚 8,000円4脚 16,000円
カタログスタンド1台 8,000円1台 8,000円
43インチモニター1台 42,000円1台 42,000円
合計(税別)346,000円502,000円

※グラフィックと映像制作は含みません。数量は試算のための一例です。

差額は156,000円、倍率にすると約1.45倍です。ここにグラフィックが加わります。背面いっぱいに出力すると幅が2倍になるので、見積もりは1小間と2小間の両方で出してもらうと比べやすくなります。判断で効いてくるのは、装飾費よりも小間代と人の費用です。

2小間にしたほうがいいのは、こんなとき

広さが成果につながるのは、1小間では入りきらない理由があるときです。次のどれかに当てはまるなら、2小間を検討する価値があります。

1つめは、展示物が大きい場合。幅1.5mを超える機械や什器を置くと、1小間では来場者が立つ場所がほとんど残りません。2つめは、実演と商談を同時にやりたい場合。1小間では、人だかりで商談テーブルまで埋まってしまいます。3つめは、着席の商談が成約に直結する商材の場合。テーブル1セットを置くにはおよそ1.5m四方が必要で、2小間ならそれを2セット取れます。商談席のつくり方は1小間からつくる展示会の商談スペースにまとめました。

反対に、展示物が卓上サイズで、目的が名刺交換と資料配布なら1小間で十分です。広くしてもスタッフが足りないと、かえって入りにくく見えます。

予算が同じなら、広さと仕上げのどちらを取るか

当社の価格表では、壁だけプランの2小間と、システムブースの1小間が、どちらも28万円〜です。同じ予算で「広くてシンプル」か「狭くても整っている」かを選べます。

大きな実物に触ってもらうなら、仕上げを抑えてでも広さを取る。写真や文字で伝える商材なら、1小間に絞ってグラフィックに予算を回す。迷ったら「来場者がブースの中で何をするか」を書き出してください。見るだけか、触るのか、座って話すのか。必要な広さはそこから逆算できます。

初出展なら、1小間で始めて、2回目に広げる順番も堅実です。1回出れば混み具合や商談に進む割合が分かり、広げる根拠ができます。実際の広さごとの見え方は、施工事例の写真で確かめられます。

よくある質問

2小間にすると、角の小間になりますか?

なるとは限りません。小間の位置は、主催者が小間数や申込み順、過去の出展実績などをもとに決めるのが一般的で、決め方は展示会ごとに違います。角を希望するなら、申込みの時点で事務局に条件を確認してください。

1小間で作ったブースを、次回2小間で使い回せますか?

システムブースは部材を組み替えてつくるので、広さが変わっても対応しやすい工法です。グラフィックは、1小間ぶんを残して横に1枚足す前提でデザインしておくと、つくり直しを減らせます。次回の予定があるなら、発注のときに伝えておきましょう。

まとめ

2小間にしても、費用がすべて2倍になるわけではありません。当社の公開価格では装飾の基本価格は約1.5倍、什器まで含めた試算でも約1.45倍でした。一方で小間代はほぼ2倍、スタッフも1〜2人増えるのが目安です。

判断の軸は「その広さで何をするか」。大きな展示物、実演と商談の両立、着席の商談のどれかが必要なら2小間、そうでなければ1小間で仕上げに予算を回す。まずは両方の概算を並べてみてください。

東京フィルムアートでは、初めての出展でも安心の展示会ブース装飾サービスを提供しています。イメージ図を選ぶだけで概算見積もりがつくれる「NEIGHBOR」もぜひご活用ください。

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